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忘れな草賞(4月13日、・阪神芝2000メートル)追い切り=4月10日、栗東トレセン
ダノンフェアレディ(牝3歳、栗東・
橋口慎介厩舎、父
キズナ)は坂路で53秒6―12秒2を馬なりでマークした。軽快な脚さばきで、8か月ぶりの前走を使って状態は上向いている。橋口調教師は「単走でサラッとですが、動きは良かったと思います。カイバも前走よりも食べていますし、プラス体重で出せそう」とうなずいた。
昨年6月の新馬戦を好タイムで勝った評判馬。前走の
エルフィンSでは休み明けながらも1番人気に支持されたが、スタートで外側に大きくよれるロスが響いて5着。発走調教再審査となってしまったが、その再審査は9日に無事にクリアした。「ゲートもまっすぐに出ていましたし、前回はたまたま。引っかかる馬ではないので、距離もこなせます」と指揮官は反撃を誓った。
スポーツ報知