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ラジオNIKKEI賞・G3」(29日、福島)
素質馬がいよいよ能力開花だ。
バズアップビートは25日、栗東坂路で単走追い。終始馬なりながら、推進力の際立つ動きで登坂し、4F55秒3-39秒1-12秒4をマークした。友道師は「動き、雰囲気ともに良かったですね」と手応えを口にした。
5戦目で初白星。勝ち上がるまでに時間は要したが、デビュー当初から指揮官は期待を寄せていた。「新馬戦はパドックで馬っ気を出したりと
テンションが高かった。2走目以降は落ち着きも出てきて、走りに前向きさも出てきました」と進化を感じている。前走の
白百合Sでは外を回りながらも、頭+鼻差の3着と成長を結果で示した。
今回が初めての重賞挑戦。師は「コーナー4つの方がいいんじゃないかな。近走は安定して走れているし、ここも期待したい」と力強く言い切る。その名の通り、人々の鼓動を震わせるような走りを披露してみせる。
提供:デイリースポーツ