スマートフォン版へ

【宝塚記念】メイショウタバル×石橋師“縁がつないだ栄冠” 開業13年目で初タイトル「涙出た」

デイリースポーツ
  • 2025年06月16日(月) 06時00分
0 21
 「宝塚記念・G1」(15日、阪神)

 春G1ラストを飾るドリームレースを制したのは、7番人気のメイショウタバル武豊を背に完全にレースを支配すると、文句なしの逃走劇でG1初制覇。13、14年に連覇した父ゴールドシップへ、同レース史上4組目の“親子制覇”というプレゼントを贈った。3馬身差の2着はファン投票1位の意地を見せた1番人気のベラジオオペラ。3着には10番人気の伏兵ジャスティンパレスが食い込んだ。

 開業から13年。G1初制覇を果たした石橋師は「うれしいですね。騎手の時もG1を勝たせてもらったけど、調教師になってからではまた違う。騎手の時はうれしいばっかりだったけど今回は涙が出ちゃいましたね」と喜びをかみしめた。

 能力を感じながらも結果に結びつかない日々。「この馬に関してはいろいろありました。春先は思い通りにいかないこともありました」。それでも馬具を工夫したり、海外遠征で経験を積んだことで「3歳時よりも力を付けてくれている」と自信を持ってレースに送り出した。

 その期待に応え、ビッグタイトルをもたらしてくれたメイショウタバル。「レースに関しては豊君に任せていました。直線でベラジオオペラが迫ってきた時は、なかなか力が入りましたね。ゴールした時は本当にホッとして力が抜けました」と頬を緩めた。

 騎手時代にはメイショウサムソンでダービーを制覇。“メイショウ”の馬で勝てたのも特別だ。「騎手時代からお世話になっていましたし、少しでも恩返しできたかなと思います」と松本オーナーへの感謝の気持ちは尽きない。G1馬として迎える秋。「海外の時よりはテンションが高めかなと思ったので、そのあたりを改善していきながらやっていきたい」と次の大舞台を見据えた。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント 0件

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。
  • 「いいね!」の付いたコメントが、まだありません。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す