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【日本ダービー】ルメール ショウヘイとともに世代の頂点へ 「勝ったら対談しないと」球界のスーパースターにつづく

デイリースポーツ
  • 2025年05月28日(水) 06時00分
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 「日本ダービー・G1」(6月1日、東京)

 今年のJRA・G1はここまで9戦中7戦で外国出身騎手が勝利している。ダービーにも3人が騎乗することが確定。ダミアン・レーン騎手(31)=オーストラリア=は皐月賞ミュージアムマイルに、クリストフ・ルメール騎手(45)=栗東・フリー=は京都新聞杯を勝ったショウヘイミルコ・デムーロ騎手(46)=栗東・フリー=は弥生賞ディープ記念を勝ったファウストラーゼンにそれぞれ騎乗する。3人ともダービージョッキーに輝いており、M・デムーロは3勝目、レーンとルメールは2勝目がかかっている。また、アンドレアシュ・シュタルケ騎手(51)=ドイツ=は抽選対象のマイユニバースに騎乗予定となっている。

 15年に通年免許を取得し、常に最前線でムチを振り続けるルメール。ダービーには騎乗停止処分を受けた19年以外は毎年参戦しており、攻めの騎乗が光った17年にレイデオロで勝利した。今年は京都新聞杯覇者ショウヘイとともに、世代の頂点を目指す。

 レースではテン乗りとなるが、22日の1週前追いで初コンタクト。栗東CWで3頭併せをこなして最先着を決めた。「2週間前の競馬を使ったけど、そんなに疲れもなくて元気いっぱい。内の馬に合わせた時にすごくいい反応だったし、瞬発力がいいと思う」と好感触を口にした。

 パートナーの馬名由来は『人名より』。火野正平や笑福亭笑瓶などが思い浮かぶが、令和の時代で『ショウヘイ』と言えば大谷翔平だろう。ルメールは野球の普及率が低いフランス出身だが、冬場にはドジャースのジャンパーを着るほどで、球界のスーパースターは認知済みだ。「ダービーを勝ったらショウヘイオオタニショウヘイの対談をしないといけないね」とおどけてみせた。

 「ダービーに出る馬だから、ポテンシャルは高い。楽しみにしています」。東上最終便に飛び乗った新星と、競馬の祭典を盛り上げる。

提供:デイリースポーツ

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