24日、京都競馬場で行われた第32回平安ステークス(4歳上・GIII・ダ1900m)は、好位追走から直線で抜け出した松山弘平騎手騎乗の4番人気アウトレンジ(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)が、ゴール前で外から追い上げてきた2番人気ロードクロンヌ(牡4、栗東・四位洋文厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒2(稍重)。

　さらにアタマ差の3着に10番人気レヴォントゥレット(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)が入った。なお、1番人気ブライアンセンス(牡5、美浦・斎藤誠厩舎)は9着に、3番人気メイショウハリオ(牡8、栗東・岡田稲男厩舎)は7着に終わった。

　勝ったアウトレンジは、父レガーロ、母クイーンパイレーツ、その父キングカメハメハという血統。前走のダイオライト記念では1番人気に支持されるも6着に敗れたが、ここで巻き返して昨年の浦和記念以来となる重賞2勝目を飾った。また、鞍上の松山弘平騎手は昨年のミトノオーに続く平安S連覇となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆アウトレンジ(牡5)
騎手:松山弘平
厩舎:栗東・大久保龍志
父:レガーロ
母:クイーンパイレーツ
母の父:キングカメハメハ
馬主:寺田寿男
生産者:ノースヒルズ

【全着順】
1着　アウトレンジ　4人気
2着　ロードクロンヌ　2人気
3着　レヴォントゥレット　10人気
4着　ジンセイ　5人気
5着　タイトニット　7人気
6着　テーオードレフォン　6人気
7着　メイショウハリオ　3人気
8着　マーブルロック　8人気
9着　ブライアンセンス　1人気
10着　ルクスフロンティア　9人気
11着　スレイマン　13人気
12着　カンピオーネ　12人気
13着　ペプチドソレイユ　16人気
14着　バハルダール　15人気
15着　ライオットガール　14人気
16着　メイクアリープ　11人気

＜平安Sダイジェスト＞

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