高知競馬の「第16回福永洋一記念」が25日の5Rで行われる。今年から地方交流競走へ変わり、船橋、兵庫からの遠征馬4頭を含むフルゲート11頭で覇を競う。

　まずV候補として挙がるのはニクソンテソーロだ。3月の御厨人窟賞で重賞初Vを飾り、続くJpn3・黒船賞では、メンバー最速の上がりで4着に追い込んだ。末脚はまさに全国レベルだ。2度目の重賞Vに照準ピタリ。

　ロードレイラインはA級下、オープン特別を連勝と、ここは勢いを持っての参戦。ティアップエックスは今回と同舞台だった2月のだるま夕日賞を快勝。この条件には絶対の自信を持っている。

　遠征勢では船橋のサンテックスが有力だ。ハイレベルの南関地区でオープン特別勝ちがあり、重賞でも好勝負。実績はここに入れば上位だ。

　兵庫勢3頭は全て兵庫大賞典からの転戦組。エコロクラージュは今年の黒船賞で6着と健闘。当地2走目で前進必至とみる。最先着したドンカポノも上位争いに割って入る力の持ち主だ。

　◇25日・高知5R第16回福永洋一記念＝1600メートル(18時15分発走)

(1)ロードレイライン　57永森大

(2)ニクソンテソーロ　57加藤翔

(3)ロッキーサンダー　57赤岡修

(4)エスポワールガイ　57岡村卓

(5)ドンカポノ　　　　57鴨宮祥

(6)エコロクラージュ　57小牧太

(7)サンテックス　　　57吉原寛

(8)ティアップエックス57岡遼太

(9)グッドヒューマー　57井上瑛

(10)グラティアスグー　57郷間勇

(11)オマツリオトコ　　57下原理

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