◆第73回
京都新聞杯・G2(5月10日、京都競馬場・芝2200メートル、稍重)
“ダービー最終切符”をかけた3歳重賞は、牡馬10頭によって争われ、
川田将雅騎手騎乗で5番人気の
ショウヘイ(栗東・
友道康夫厩舎、父
サートゥルナーリア)が、直線抜け出して重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは2分14秒7。
おばに15年の
オークスと
秋華賞を制した
ミッキークイーンがいる良血。
きさらぎ賞4着以来3か月ぶりのレースで、2勝目と重賞タイトルを獲得した。
JRAホームページでは、馬名の意味は「人名より」となっている。
2着は3番人気でデビュー連勝中だった
エムズ(
松山弘平騎手)、3着は6番人気の
デルアヴァー(
荻野極騎手)が入った。
荻野極騎手(
デルアヴァー=3着)「前走に比べて馬のやる気があったし、流れが緩かったので自分から動かす形になりました。最後も踏ん張ってくれているし、これからもっと良くなると思います」
スポーツ報知