スマートフォン版へ

【天皇賞(春)結果】ヘデントールがゴール前の接戦制しGI初V! D.レーン騎手は来日初週でGI制覇

  • 2025年05月04日(日) 15時47分
58 37
 4日、京都競馬場で行われた第171回天皇賞(春)(4歳上・GI・芝3200m)は、中団から脚を伸ばしてゴール前の接戦も制したD.レーン騎手騎乗の1番人気ヘデントール(牡4、美浦・木村哲也厩舎)が、後方から追い上げた6番人気ビザンチンドリーム(牡4、栗東・坂口智康厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分14秒0(良)。

 さらに3馬身差の3着に4番人気ショウナンラプンタ(牡4、栗東・高野友和厩舎)が入った。なお、2番人気サンライズアース(牡4、栗東・石坂公一厩舎)は4着に、3番人気ジャスティンパレス(牡6、栗東・杉山晴紀厩舎)は6着に終わった。

 勝ったヘデントールは、父ルーラーシップ母コルコバードその父ステイゴールドという血統。GI初挑戦となった昨秋の菊花賞で2着と好走し、今年初戦のダイヤモンドSを4馬身差で圧勝。1番人気に支持されたここでも力を見せて見事GI初制覇を果たした。鞍上のD.レーン騎手は今回の来日初週でGIを制覇。先週4月27日には香港のクイーンエリザベス2世Cタスティエーラを勝利に導いている。

【天皇賞】1905年に横浜の日本レースクラブが、明治天皇より「菊花御紋付銀製花盛器」を下賜され創設した「エンペラーズカップ」が前身である。翌年以降は7つの競馬倶楽部で「帝室御賞典競走」が実施されたが、37年の日本競馬会誕生を機に春が阪神、秋が東京に変更。戦争による中断を挟み47年春、「平和賞」で復活し、同年秋から現在の「天皇賞」に改称され、春は京都、秋は東京で開催される。

【勝ち馬プロフィール】
ヘデントール(牡4)
騎手:D.レーン
厩舎:美浦・木村哲也
父:ルーラーシップ
母:コルコバード
母の父:ステイゴールド
馬主:キャロットファー
生産者:ノーザンファー

【全着順】
1着 ヘデントール 1人気
2着 ビザンチンドリーム 6人気
3着 ショウナンラプンタ 4人気
4着 サンライズアース 2人気
5着 マイネルエンペラー 8人気
6着 ジャスティンパレス 3人気
7着 シュヴァリエローズ 9人気
8着 ブローザホーン 5人気
9着 ワープスピード 11人気
10着 プラダリア 10人気
11着 ハヤテノフクノスケ 7人気
12着 ウインエアフォルク 15人気
13着 リミットバスター 14人気
14着 ジャンカズマ 12人気
15着 アラタ 13人気

天皇賞(春)ダイジェスト>

スーパープレミアムコースでは全レースのフル映像のほか、各場毎のダイジェスト映像をご視聴いただけます

みんなのコメント 58件

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す