◆第171回
天皇賞・春・G1(5月4日、京都競馬場・芝3200メートル)追い切り=4月30日、栗東トレセン
前哨戦の
阪神大賞典を制した
サンライズアース(牡4歳、栗東・
石坂公一厩舎、父
レイデオロ)はCWコースで
ユメハハテシナク(5歳2勝クラス)を2馬身ほど追走。直線は一杯に追われ、6ハロン80秒9―11秒5をマークした。僚馬には首差遅れたが、追い切りを見守った
池添謙一騎手は「いい動きをしていたんじゃないかと思いますし、順調にきてくれていると思います」と納得の表情を浮かべた。
前走は4角2番手から上がり3ハロン最速35秒0で押し切り、2着に6馬身差をつける圧勝。格上挑戦だったが、ステイヤーとしての高い資質を見せつけた。池添騎手は「休み明けの
日経新春杯から右肩上がりに良くなって、前走も強い競馬でした。スタミナに不安はなく、自信を持って距離も大丈夫だと言えます。アースとG1を勝ちたいです」と力強く話した。
スポーツ報知