スマートフォン版へ

【クイーンエリザベス2世C】リバティアイランド 予後不良で安楽死措置 最後の直線で故障発生、競走中止

デイリースポーツ
  • 2025年04月28日(月) 06時00分
2 21
 「クイーンエリザベス2世C・香港G1」(27日、シャティン)

 信じられない結末だった。海外G1初制覇を狙った23年の3冠牝馬リバティアイランドは、後方から向正面で位置を押し上げて迎えた最後の直線。突然の故障発生で、競走中止を余儀なくされた。川田は下馬し、デビューから全12戦でコンビを組んできた相棒の顔に手をやり、自らの顔を寄せた。その数時間後、所属するサンデーサラブレッドクラブから、予後不良で安楽死処置となったことがホームページを通じて発表された。

 左前脚の種子骨靱帯の内側と外側を断裂。球節部の亜脱臼により、球節部が地面に着いている状態だった。獣医師により、予後不良の診断が下され、安楽死処置が施された。

 同馬は父ドゥラメンテ母ヤンキーローズの間に誕生した鹿毛馬。22年7月に新潟新馬戦でデビューし、上がり3F31秒4という驚異的な末脚でV。同年阪神JFでG1初制覇を飾ると、23年は桜花賞オークス秋華賞を3連勝し、同年ジャパンCで当時現役最強を誇ったイクイノックスに果敢に挑戦して2着となった。古馬になってからは昨年のドバイシーマラシック3着、香港C2着など世界を転戦。新たなタイトル奪取が期待されていたなかで悲劇は起こってしまった。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント 2件

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す