東京9Rの
湘南ステークス(4歳以上3勝クラス・芝1400m)は7番人気
ハクサンバード(
小崎綾也騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分19秒8(良)。ハナ差の2着に3番人気
レッドシュヴェルト、さらに1馬身差の3着に10番人気
コスモアディラートが入った。
ハクサンバードは栗東・
高橋一哉厩舎の5歳牡馬で、父
ハクサンムーン、
母ハクサンサマー(母の父
サマーバード)。通算成績は19戦5勝。
レース後のコメント
1着
ハクサンバード(
小崎綾也騎手)
「この枠とメンバーで、並び的にハナは厳しいと思っていました。それで、1枠でしたから、インでガマンするしかありませんでした。ダートでは揉まれ弱いのですが、芝ではそんなことは無いだろうと、馬を信じて乗りました。逃げなくても良いレースができますし、芝では安定しています。この感じなら、1600メートルも対応できそうです」
2着
レッドシュヴェルト(
C.ルメール騎手)
「手応えは良かったのですが、狭くなってしまいました。スペースができると、そこからまた伸びました。スムーズだったら、勝っていたと思います。東京の1400メートルがベストです」
3着
コスモアディラート(
石川裕紀人騎手)
「力をつけていますし、メドの立つ内容だったと思います」
4着
イサチルシーサイド(
木幡初也騎手)
「何がなんでもハナという馬ではありません。出た所でリズムよく流れに乗れました。一旦は先頭に立つ場面もありましたが、1200メートルを使ってきた分、もうひと伸びがききませんでした。1400メートルはギリギリだと思いますが、トップハンデでしっかりと走っています」
5着
ヴェサリウス(
三浦皇成騎手)
「本当は内の枠で、前に壁を作りたかったのですが、それでも、勝った時よりもしっかりと脚を使ってくれました」
ラジオNIKKEI