4月27日の東京10R・
オアシスS(4歳上オープン、リステッド・ダート1600メートル=12頭立て)は、4番人気の
バトルクライ(牡6歳、美浦・
高木登厩舎、父
イスラボニータ)が、ゴール前の接戦を制して2年ぶりの白星を挙げた。勝ち時計は1分35秒5(稍重)。
スタートを決めて、前半は後方に構えた。馬群は一団のままレースは進み、直線で外に持ち出すと、鋭い伸び脚を見せて、ゴール前で2、3着馬との頭、頭差の接戦を制した。
戸崎圭太騎手は「長い休みがありましたが、その後に何回か使って、すごくいい状態になってきたなと思います。レースぶりもスムーズに流れに乗れて、追ってからも体が使えてしっかり伸びてくれた。力もつけているなと思います。復活をうれしく思います」と、久々のコンビでの勝利を喜んだ。
スポーツ報知