4月13日の阪神9R・
忘れな草賞・リステッド(芝2000メートル=8頭立て、牝馬限定)は、3番人気の
サヴォンリンナ(3歳、栗東・
田中克典厩舎、父
サトノダイヤモンド)が2番手から抜け出し、未勝利戦からの連勝を果たした。勝ち時計は2分3秒5(稍重)。
1コーナーまでは力む面が見られたが、徐々に
リラックスし、向こう正面では2番手につけた。リズム良く追走しながら直線へ。道悪を苦にせずパワフルな末脚で、2着
サタデーサンライズ(
幸英明騎手)に1馬身1/4差をつけた。
新馬戦から4戦連続で騎乗している
北村友一騎手は「1コーナーの入りで、ペースが遅く少し行きたがる面がありました。そこをしっかり我慢できたことで、抱えたままのリズムで4コーナーまで向かえました。手応え通りの反応でした」と評価した。
田中克調教師は「馬もジョッキーもよく頑張ってくれました。楽な競馬ではなかったので、(次走は)馬の状態を見て考えます」と話した。
スポーツ報知