◆第85回
桜花賞・G1(4月13日、阪神競馬場・芝1600メートル、牝馬)
桜花賞の前日発売最終オッズが4月12日夕方、
JRAより発表された。
単勝1番人気は、前走の
フェアリーSで勝利した(2)
エリカエクスプレス(牝3歳、栗東・
杉山晴紀厩舎、父
エピファネイア)で3・3倍。鞍上は前走に続いての騎乗となる
戸崎圭太騎手。デビューから無敗の3連勝での
桜花賞制覇なるか注目だ。
2番人気は、昨年の2歳女王(9)
アルマヴェローチェ(牝3歳、栗東・
上村洋行厩舎、父
ハービンジャー)が3・9倍で続く。前走の阪神JFでは初のマイル戦をものともせず、完勝してG1タイトルを手に入れた。鞍上は
岩田望来騎手。人馬ともに2つめのG1獲得を目指す。
3番人気は(7)
エンブロイダリー(牝3歳、美浦・
森一誠厩舎、父
アドマイヤマーズ)が5・8倍。クイーンCを好時計で勝ち、マイル適性の高さならここでもトップクラスだ。栗東トレセンに滞在して調整して、仕上がりも上々。鞍上は新馬戦以来の騎乗となる
ジョアン・モレイラ騎手が務める。4番人気は(12)
リンクスティップ(牝3歳、栗東・
西村真幸厩舎、父
キタサンブラック)で7・9倍。1勝馬だが、前走は
きさらぎ賞・G3で2着。牡馬相手に重賞で好走したことが評価されているとみられ、ここまで4頭が10倍以下となっている。
馬連の1番人気は(2)―(9)で7・1倍。2番人気は(2)―(7)で9・6倍で続き、3番人気は(7)―(9)で9・7倍となっていて、上位3頭のボックスが売れている。
馬単の1番人気は(2)→(9)で13・0倍。2番人気は折り返しの(9)→(2)で14・9倍。3番人気が(2)→(7)で15・3倍。
3連単の1番人気は(2)→(9)→(7)で42・7倍。2番人気が(9)→(2)→(7)で44・6倍で続き、3番人気が(2)→(7)→(9)で47・4倍。6番人気までが単勝の上位3番人気の馬同士の組み合わせだ。
オッズからは上位3頭に支持が集まっているが、13日は天気が崩れる予報も出ている。
桜花賞を勝つのはどの馬か。
スポーツ報知