今週の開催は「中山・阪神」の2場。
重賞は、土曜日に
ダービー卿チャレンジトロフィー(GIII・中山・芝1600m)と
チャーチルダウンズC(GIII・阪神・芝1600m)、日曜日は阪神競馬場で
大阪杯(GI・阪神・芝2000m)がスタートします。
注目となるのはやはりGI
大阪杯。今年もハイレベルで楽しみなメンバーが揃いました。しかし近6年では1番人気馬は6連敗中。中波乱になることもあるだけに、馬券は工夫して挑みたいところです。
それでは今年の出走予定メンバーを確認しておきましょう。
まずは昨年このレースを勝っているべラジオオペラ(牡5・栗東・上村厩舎)。昨年は2番人気からの勝利。その後は
宝塚記念3着もありますが、昨年秋は不完全燃焼。今年初戦となるここでGI
大阪杯連覇に挑みます。
対するは、昨年の
桜花賞馬
ステレンボッシュ(牝4・美浦・国枝厩舎)。同馬も
桜花賞制覇以降は
オークス2着・
秋華賞3着、そして前走
香港ヴァーズも3着という惜しい競馬続き。ここで再びGI勝利を手中にしたいところです。
続いては、現在GII
毎日王冠・GII
中山記念を連勝中の
シックスペンス(牡4・美浦・国枝厩舎)。
ステレンボッシュと同じ美浦・国枝厩舎。まだGI
大阪杯になってから勝てていない関東馬として初の戴冠を目指します。
ほかにも前走GII
日経新春杯1着
ロードデルレイ(牡5・栗東・中内田厩舎)、23年天皇賞春1着馬
ジャスティンパレス(牡6・栗東・杉山晴厩舎)。前走GII
京都記念1着
ヨーホーレイク(牡7・栗東・友道厩舎)など、好メンバーが上位を狙ってきます。
こんな難解な一戦でこそ、チェックしておきたいのが、netkeibaオリジナル『調子偏差値』です。調子偏差値とは、出走馬の調子を偏差値化、ランキング順で表示できる予想ツールです。激走する可能性のある人気薄、危険な人気馬も数値で判定可能。さらに調子が上がっている馬は「急上昇」マークでピックアップするという、馬券作戦の心強い味方です!
それでは04月04日(金)に出た『
大阪杯』の調子偏差値速報をお届けしましょう。
まずは現在1番人気が予想されている
ステレンボッシュは、偏差値60で14位となっています。偏差値としては上下動ある馬ですが、やはり偏差値60台というのは人気馬としては少々気になるところです。
2番人気が予想される
ベラジオオペラも偏差値61で10位に。同馬は、昨年偏差値71からの勝利でしたので、これは気になります。一方、現在3番人気となっている
シックスペンスも偏差値60での13位。人気勢が揃って偏差値下位というのは、GIとしてはかなり珍しいケースとなっています。
逆に、偏差値上位には面白そうな人気薄勢が台頭。なにやら波乱の結末もありそうな偏差値順となりました。
さて、あなたの本命馬はどんな偏差値か? この機会に『調子偏差値』をチェックしてみてはいかがでしょう。
なお、日曜日・中山11R・
美浦S(3勝クラス・芝2000m)の調子偏差値は無料でご覧いただけます。
※レースによって「急上昇」に該当する馬がいない場合があります。該当馬の有無はご購入前にご確認ください。