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横山典騎手とのコンビで初戴冠 ブラックタイドのスプリングS

  • 2025年03月10日(月) 07時30分
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 イクイノックスの祖父、キタサンブラックの父であり、ディープインパクトの全兄として知られるブラックタイドは、種牡馬としてはもちろん、競走馬としても優秀だった。ここでは重賞初制覇を果たした04年のスプリングSを振り返る。

 ブラックタイド父サンデーサイレンス母ウインドインハーヘア、母の父Alzaoの血統。01年のセレクトセール当歳において9700万円(税抜)で取引された。2歳12月の阪神でデビュー勝ち。続くラジオたんぱ杯2歳Sでは単勝1.4倍の圧倒的1番人気に推されたが、コスモバルクの4着に敗れた。年明け初戦の若駒Sで2勝目を挙げたが、きさらぎ賞マイネルブルックにクビ差及ばず2着。そして迎えた3回目の重賞挑戦がスプリングSだった。

 武豊騎手が同日の阪神大賞典リンカーンに騎乗するため、横山典弘騎手との初コンビを組んだ。過去4戦は全て1番人気だったが、この日はコスモサンビームに続く2番人気。そんな一戦でブラックタイドは生涯一の輝きを放つ。道中は最後方で脚をためる思い切った競馬。勝負所でジワッと押し上げると、直線で外から強襲する。粘り込みを図るダイワメジャーを捕らえると、大外から末脚を伸ばしたキョウワスプレンダも1馬身抑え、遂に重賞初制覇を果たしたのだった。

 この勝利でクラシックの主役級に浮上したブラックタイドだったが、皐月賞で16着に敗れた後、屈腱炎を発症。復活を果たし、7歳まで現役を続けたものの、再びウイナーズサークルに立つことはできなかった。しかし、自身の悔しさを晴らすように、産駒のキタサンブラックや孫のイクイノックスがGIを勝ちまくったことは御存じの通り。その血はいつまでも血統表に残り続けるに違いない。

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