「
フィリーズレビュー・G2」(8日、阪神)
約4カ月の沈黙を破り、
インプロペリアが桜戦線に殴り込みをかける。まだ新馬戦を勝っただけの1勝馬で抽選対象の身だが、近親に昨年の2冠牝馬
チェルヴィニアがおり、そして全姉
サブライムアンセムが22年の当レース覇者という血統背景からも要注目の存在だ。
デビュー戦は東京の芝千六。好発を決めてハナを奪うと、後続を寄せ付けずに鮮やかな逃げ切りVを決めた。今回の舞台は阪神の芝千四。1Fの距離短縮となるが、「現状はこのくらいの距離が良さそうです」と小西助手。初陣で見せたスピードは非凡。この舞台なら持ち味を最大限に生かせるとみている。
まだキャリア1戦とあって「ゆるいペースだと折り合いを欠いたり、周りに刺激されて影響を受けるところがある。気持ちをうまくコントロールできるか」と課題を残す現状だが、その分伸びしろは大きい。「いいモノを持っていると思います」と素質の高さを買っており、ここからの進化に期待は高まるばかりだ。
管理する森一師は昨年3月に開業すると、JRA重賞では24年カペラS(
ガビーズシスター)&25年
デイリー杯クイーンC(
エンブロイダリー)と2戦2勝の負けなし。これは84年の
グレード制導入以降、JRA所属の調教師としては史上初の快挙だ。そんな快進撃を続ける指揮官が送り込む逸材。ゲートインがかなえば、目が離せない存在になる。
提供:デイリースポーツ