15日、京都競馬場で行われた洛陽ステークス(4歳上・オープン・芝1600m)は、好位追走から直線の追い比べを制した松山弘平騎手騎乗の3番人気ロジリオン(牡4、美浦・古賀慎明厩舎)が、馬群の間から脚を伸ばした6番人気デビットバローズ(セ6、栗東・上村洋行厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒8(良)。

　さらに1馬身差の3着に2番人気ニホンピロキーフ(牡5、栗東・大橋勇樹厩舎)が入った。なお、1番人気サンライズロナウド(牡6、栗東・安田翔伍厩舎)は競走を中止した。

　勝ったロジリオンは、父リオンディーズ、母ビービーバーレル、その父パイロという血統。これまで掲示板を外したことがない堅実派で、今回は昨年1月のクロッカスS以来の勝ち星となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆ロジリオン(牡4)
騎手:松山弘平
厩舎:美浦・古賀慎明
父:リオンディーズ
母:ビービーバーレル
母の父:パイロ
馬主:久米田正明
生産者:坂東牧場

【全着順】
1着　ロジリオン　3人気
2着　デビットバローズ　6人気
3着　ニホンピロキーフ　2人気
4着　ヤマニンサンパ　11人気
5着　コントラポスト　8人気
6着　アスクコンナモンダ　5人気
7着　コンクシェル　10人気
8着　ノースザワールド　16人気
9着　ラケマーダ　12人気
10着　トランキリテ　9人気
11着　アナゴサン　14人気
12着　ウインエーデル　13人気
13着　ノーブルロジャー　4人気
14着　セッション　7人気
15着　ヒルノローザンヌ　15人気
競走中止　サンライズロナウド　1人気