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フェブラリーS・G1」(23日、東京)
25年のJRA・G1開幕を飾るダート王決定戦。王者
レモンポップの引退で、主役不在のダート界の今後を占う一戦に23頭がエントリーした。フルゲートは16頭。
前哨戦の根岸Sを4馬身差で圧勝した
コスタノヴァの勢いに注目。この勝利で東京ダートは5戦5勝と無類の強さを発揮するコース巧者。G1は初挑戦だが、舞台設定は申し分ない。砂の新王者誕生の予感が漂う。
立ちはだかるのは前年の覇者
ペプチドナイル。昨年は11番人気でのVだったが、その後、
かしわ記念3着、
南部杯2着と好走し、G1勝利がフロックでないことを証明した。左回りのワンターンはベストの条件。上がり馬の挑戦を退けて、史上3頭目の連覇を狙う。
提供:デイリースポーツ