28日の天皇賞・春でG1初制覇を飾ったテーオーロイヤル(牡6＝岡田)は同日、午後6時半ごろに栗東に帰厩。一夜明けた29日は厩舎で静養した＝写真。担当の栗原助手は「いつもと変わらない感じで元気です」と頬を緩めた。今年はダイヤモンドS、阪神大賞典に続いて3戦3勝。充実ぶりが際立っている。「ホッとしました。これで負けたら仕方ないというぐらいの仕上がりで自信を持って行けました。最高の結果ですね」と感慨深い表情。

　「競馬直後の検量室前で息が入っていて、心肺機能が素晴らしいです。発汗が目立っていましたけど、それだけ代謝がいいということで、いつも通りでした。競馬になるとグッとスイッチが入る感じです」と目を細めた。近日中に放牧に出る予定。

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