チャンピオンズマイルでは、引退を表明して臨んだ圧倒的1番人気ゴールデンシックスティがまさかの4着。史上初のレース4連覇達成とはならず、ラストランを飾れなかった。

　好位のインで折り合い、直線もラチ沿いを選択。いつもの瞬発力を発揮できず前との差は詰まらなかった。鞍上のホーは「緩い馬場が不利だった。本来の伸びがなかった。天候には逆らえないし、前哨戦を回避した影響もあったか」と振り返った。それでも通算31戦26勝、G1・10勝の輝かしい記録を残し、現役生活にピリオドを打った。今後は日本で余生を送るプランがある。

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