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ゴールドプリンセス(18日・城谷)
2月に阪神で3勝クラスを勝ち上がった
ゴールドプリンセス(牝4歳、栗東・寺島)が、余勢を駆って
天皇賞(春)(28日・京都、芝3200m)へ挑戦。この日は栗東CWで1週前追い切りを行った。先週はまだ手先に重たさがあり本来の動きではなかったが、今回は一転、持ち前のパワフルな走りで6F82秒0-37秒6-11秒6(馬なり)をマーク。まだ全体的にゆったりとした
シルエットでもうひと絞り欲しいところではあるものの、日を追うごとに気配は上昇している。直前にビシッと味つけをすればきっちりと態勢は整いそうだ。
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スマートファントム(18日・浜口)
2-3勝クラスを連勝中の
スマートファントム(牡4歳、栗東・石橋)がこの日、調教師を背に栗東CWで6F84秒8-11秒3(一杯)を記録。大きく追走した分、直線の手応えは併走馬に見劣ったが、大きなフォームで力強く動けていた。馬体の張りも良好。来週の
天皇賞(春)(28日・京都、芝3200m)に向けて順調な仕上がりを見せている。
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ゴールドプリンセス(18日・堀尾)
次週の
天皇賞(春)(28日・京都、芝3200m)へ出走予定の
ゴールドプリンセス(牝4歳、栗東・寺島)は重賞挑戦も初めてとなるが、一発の魅力を秘めている。「向正面スタートだった前走(
松籟S1着)はゲートの駐立がスムーズで、思った以上にいいポジジョンを取れた。同じようなスタート位置の京都3200mは合いそう。スタミナは心配していないし、牝馬で斤量面も有利なので」と師はうなずいた。
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スカーフェイス(18日・紺谷)
天皇賞(春)(28日・京都、芝3200m)に向けて
スカーフェイス(牡8歳、栗東・中竹)がこの日、栗東坂路で1週前追い切りを行った。キビキビと活気のある動きで4F52秒9-12秒3をマーク。馬体はまだ若々しく、いい状態をキープできている。伯父には05年春の天皇賞馬
スズカマンボがいる。
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シルヴァーソニック(18日・竹原)
天皇賞(春)(28日・京都、芝3200m)に出走予定の
シルヴァーソニック(牡8歳、栗東・池江)がこの日、水口を背に栗東CWで1週前追い切りを行い、6F80秒1-36秒1-11秒4(一杯)をマーク。僚馬
ブラックルチル(3歳未勝利)に0秒2先着した。6Fで1秒3追走する形から、直線で並びかけて追い比べで迫力満点の動きを披露。長期休養明けの前走・
阪神大賞典(11着)を使って気配は上向いている。
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ブライアンセンス(18日・常木)
1番人気の
マーチSで6着に敗れた
ブライアンセンス(牡4歳、美浦・
斎藤誠)は、平城京S(5月4日・京都、ダート1800m)を目標に調整される。
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提供:デイリースポーツ