中山8Rの
野島崎特別(4歳以上2勝クラス・牝馬・芝2000m)は2番人気
エンパイアウエスト(J.モレイラ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分58秒2(良)。クビ差の2着に1番人気
シランケド、さらに3馬身半差の3着に3番人気
コスタレイが入った。
エンパイアウエストは美浦・
黒岩陽一厩舎の5歳牝馬で、父
ドゥラメンテ、
母ローマンエンプレス(母の
父Sadler's Wells)。通算成績は12戦3勝。
レース後のコメント
1着
エンパイアウエスト(J.モレイラ騎手)
「良いスタートを切りました。すぐに外に行きそうになりましたが、その後は前に壁ができて、ロスがなくなってリズム良く行けました。ヨーイドンの競馬より、長く良い脚を使う馬だと言われていましたし、そういう展開になりました。タフな勝ち方だったと思います」
2着
シランケド(
M.デムーロ騎手)
「初めて乗ったので何とも言えませんが、後ろから行く馬だったようで、ポンとスタートを切ってビックリしました。ワンペースの馬ですし、後ろを見たらぴったりとマークされていたので、早めに動きました。しかし、最後は相手が強かったです」
3着
コスタレイ(
川田将雅騎手)
「いつもテンションが高い馬ですが、前回に比べても高かったです。ジョッキーも、レース前に消耗していたと言っていました。距離は2000mに縮めましたが、それよりも
リラックスして走れる方が良いですね」
4着
スタティスティクス(
武豊騎手)
「この馬なりに頑張っています。非力な馬ですが、前回より具合が良さそうです」
5着
マンクスホップ(B.ムルザバエフ騎手)
「ゲートを出てから二の脚がつかず、あの位置になりました。それでも最後まであきらめずに走っていました。距離を延ばしてあげた方が良さそうです」
ラジオNIKKEI