こんにちは、エクアです。今年から種付け料が200万円から1500万円に高騰した種牡馬
スワーヴリチャードですが、12日時点では産駒にある傾向が見られます(成績は
JRAのもの)。
◆獲得賞金比率=牡馬と牝馬でおよそ2対3。
◆重賞成績
牡馬【0・2・2・10】
牝馬【3・1・1・4】
これをもってフィリーサイアーとする見方があります。実は個人的にもその見方に傾きかけましたが、検証していくうちに違う印象を持ちました。こちらをご覧ください。
◆
スワーヴリチャード産駒の上がり3F1位比率(芝)=15%。
同時期(デビューから
桜花賞週)の
ドゥラメンテ産駒でも10%。
スワーヴリチャードのA級産駒は「切れる馬」ということです。似た傾向を示したのは
ディープインパクト産駒の同時期。なおディープは同比率が22%という目を疑うような数字で、まさにモンスターでしたが…。ともあれ
スワーヴリチャード産駒はほぼ芝専科の現状から、成熟が早い牝馬の成績が先行するのは当然で、切れる牡馬が成績面でも追い込んでくるでしょう。
◎
アーバンシック。
同舞台の
京成杯で上がり3F33秒9(当然メンバー1位、2位に0秒2差)をマーク。「着実に
ステップアップして、物凄く良化している」と武井師も急上昇を伝えています。現実に「中山での切れ味」を実証しているのが心強い。
スワーヴリチャード牡馬の進撃がここから始まります。
パカラッチェ! (V
チューバー)
スポニチ