１３日の福島２Ｒ未勝利戦（芝１２００メートル）で史上最多となるＪＲＡ女性騎手６人が同時騎乗した。ＪＲＡの現役女性騎手は現在７人。阪神で騎乗している今村聖奈騎手（２０）＝栗東・寺島を除く６人が競演を果たした。

　女性騎手で最先着となったのは、小林美駒騎手（１９）＝美浦・鈴木伸＝の騎乗したカウネウスの６着。以下、８着が藤田菜七子騎手（２６）＝美浦・根本＝騎乗のツキノサクラ、１１着が古川奈穂騎手（２３）＝矢作＝騎乗のランドエース、１３着が永島まなみ騎手（２１）＝栗東・高橋康＝騎乗のモリエヌス、１５着に大江原比呂騎手（１９）＝美浦・武市＝騎乗のヴァスキアン、河原田菜々騎手（１９）＝栗東・渡辺＝騎乗のワキノルーチェが最下位の１６着となった。

　また、このレースで勝利したのは佐々木大輔（２０）＝美浦・菊川＝が騎乗したジョーメッドヴィン。佐々木大は２月２４日の小倉３Ｒで落馬し肺気胸と４本の胸椎椎体骨折で休養していたが、この日復帰。騎乗２戦目で復帰後初勝利を飾った。

提供：デイリースポーツ