24年クラシック第1ラウンド「第84回
桜花賞」(7日、阪神)の最終追い切りが3日、東西トレセンで行われた。栗東滞在で調整を続ける2歳女王
アスコリピチェーノはCWコースでシャープな伸びを披露。昨年暮れの阪神JF時を質量ともに上回る万全の仕上げで、史上9頭目の無敗Vを狙う。同レースは4日に出走馬と枠順が決定する。
【北村宏に聞く】
――1週前追いの感触は?
「極端に馬場が重かったわけではなかったが、比較的力のいる馬場コンディションだった。(その中で)
バランスを上手に保ちつつ、調教パートナーに体を併せて元気に動けていました」
――成長を感じたか?
「ここだけが大きく、というわけではないが、全体的にいろいろな部分が順調に育っている。たくましくなってきているな、と思いました」
――精神面はどうか?
「僕がまたがった時も調教場に行くまで落ち着いていて、気持ちを保ちながら行けていたので、慣れも見込めて良かったと思います」
――牝馬クラシック初戦Vへ。
「順調に来ていて、先週までの感触だと自信を持ってレースに臨めそうです。力を出せるように頑張って、馬と一緒に臨みたいと思います」
スポニチ