「
桜花賞・G1」(4月7日、阪神)
2歳女王
アスコリピチェーノが3戦負けなしで
桜花賞へ。前走の
阪神JFと同じように栗東滞在で調整を進め、1週前追い切りに騎乗した北村宏も「前回よりも慣れが早いし、落ち着いた感じで良かった」と好感触だ。3戦連続で上がり3F33秒台の脚を繰り出し、瞬発力が武器。無敗での桜の女王戴冠を狙う。
阪神JF2着馬
ステレンボッシュはやや反応が鈍かった分首差届かなかったが、4戦2勝、2着2回と堅実。国枝師は「前回が勝ったような競馬だったし、今回は楽しみと思っていた」と逆転に自信を見せる。
2連勝で駒を進めるのが
クイーンズウォーク。2着に敗れた新馬戦を含め、3戦全てが上がり最速で、初のマイルだった前走の
デイリー杯クイーンCも反応良く抜け出した。福永助手は「着差はわずかでも完勝だったように思います」と手応え。G1馬
グレナディアガーズの半妹で中内田師&川田のコンビも頼もしい。
アルテミスSを勝った
チェルヴィニアも圧巻の内容。加速が速くてセンスがいい。こちらも栗東滞在で順調に調整が進む。久々の前走・フィリーズRは状態に物足りなさがあった
コラソンビートも、叩いて反撃の可能性は十分。
チューリップ賞が強かった
スウィープフィートは引き続き
武豊とのコンビ。連勝で勢いに乗る
イフェイオン、1F延長が鍵を握る
エトヴプレなどにも注目が集まる。
提供:デイリースポーツ