◇G1・
ドバイシーマクラシック(2024年3月30日 メイダン芝2410メートル)
ドバイワールドカップデーが30日に行われ、G1・
ドバイシーマクラシックは、
シャフリヤール(牡6=藤原)の2着が日本勢最高だった。
リバティアイランド(牝4=中内田)は3着、
ジャスティンパレス(牡5=杉山晴)は4着。
シャフリヤールの藤原師が「本当に素晴らしいレースをしてくれたね。今までの経験が全て詰まったような。本当はあそこから伸びると思ったけど、ペースとか展開で残られた。それを読んでクリスチャンもうまく乗ってくれた」と言えば、
ジャスティンパレスの杉山晴師は「日本の競馬のルーティンとは違ったシチュエーションの中で平常心を保ってレースに臨めたのは収穫だと思います。悔しい結果でしたが、力を出し切れたことはよかったです」と話した。
ドバイシーマクラシックの日本勢は過去、01年
ステイゴールド、06年
ハーツクライ、14年
ジェンティルドンナ、22年
シャフリヤール、23年
イクイノックスが勝利していた。
▽
ドバイワールドカップデー 96年に
ドバイワールドカップが創設され、ナド・アルシバ競馬場のダート2000メートルで歴史的名馬
シガーが制覇。その後、レース数が増え、競馬場もメイダンに移して実施。現在はG1が6レース、G2が3レースの計9レースが一日に行われる。
スポニチ