◆アルクオーツス
プリント・G1(3月30日、メイダン競馬場・芝1200メートル)
【ドバイ(UAE)=水納愛美】12頭で争われた一戦は、日本勢は
団野大成騎手が騎乗し、2月にサウジアラビアで行われたリヤドダートス
プリント(4着)から海外を転戦して挑んだ
ジャスパークローネ(牡5歳、栗東・
森秀行厩舎、父フロステッド)が参戦。初の海外G1制覇はならず、同レースの日本勢初勝利も逃した。勝ったのはアブドゥラ騎手とコンビを組んだ
カリフォルニアスパングル(セン6歳、香港・A.
クルーズ厩舎、父
スタースパングルドバナー)。
昨年の
CBC賞、
北九州記念を連勝。続けて挑んだ
スプリンターズSは0秒4差の4着に好走した。その後はブ
リーダーズCターフス
プリント(12着)、
香港スプリント(7着)、前走のリヤドダートス
プリントと世界の舞台で経験を積み、これが4戦連続となる海外遠征だったが、1頭だけ離れた外ラチ沿いを進む奇策も実らず勝利をつかむことはできなかった。
スポーツ報知