スマートフォン版へ

リーチザクラウンが18歳で死す 種牡馬としてもクラウンプライドなどを輩出

スポーツ報知
  • 2024年03月29日(金) 18時42分
 現役時代に重賞2勝を挙げ、種牡馬としても活躍したリーチザクラウンが3月29日、けい養先のアロースタッド(北海道・新ひだか町)で死んだことが分かった。18歳だった。前日夜から急に具合が悪くなり、この日朝に安楽死の処置が取られたもの。

 同馬は現役時代にデビュー2戦目で後続を2秒1突き放す衝撃的な初勝利を挙げ、翌年のきさらぎ賞で重賞初勝利。日本ダービーでも2着に入った。古馬になってからは4歳時の読売マイラーズCを勝利。G1タイトルには手が届かなかったが、ファンの多い馬だった。新馬戦は2着に敗れたが、1着アンライバルドはのちの皐月賞馬、3着ブエナビスタはG1・6勝を挙げるなど強豪ぞろいで「伝説の新馬戦」と呼ばれた。

 種牡馬となってからも2017年のシンザン記念を制したキョウヘイなどを輩出。現在、UAEダービー、コリアCと重賞2勝を挙げるクラウンプライド(牡5歳、栗東・新谷功一厩舎)も送り出している。

 橋口弘次郎・元調教師(現役時代に管理)「若いし、子供も走っていたのに残念。ダービーでも一度はオッと思う2着だったし、能力の高い馬だったと思います」

スポーツ報知

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す