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【大阪杯】プラダリア データも戴冠後押し 混戦断ち悲願のG1奪取なるか

デイリースポーツ
  • 2024年03月26日(火) 06時00分
 「大阪杯・G1」(31日、阪神)

 多くの有力馬がドバイに遠征するため、絶対的な主役が不在となった春の中距離No.1決定戦。この混戦を断ち、復権を狙っているのが昨年の皐月賞ソールオリエンスだ。3戦ぶりとなる横山武とのコンビで、皐月賞以来の栄冠を目指す。一方、データ班のイチ推しは、前走京都記念を制したプラダリア。悲願のG1奪取に挑む。

 ▼傾向(過去7年)

 16年までは春の古馬G1に向けての始動戦(G2)という位置づけだったが、17年にG1へ昇格した。

 ▼人気       

 1番人気〈2・1・2・2〉

 2番人気〈2・1・1・3〉

 3番人気〈0・1・0・6〉

 4番人気〈1・1・2・3〉

 5番人気〈0・0・0・7〉

 ▼ステップ     

  金鯱賞〈3・2・1・21〉

 中山記念〈1・1・2・9〉

 有馬記念〈1・1・0・5〉

チャレンジ〈1・0・0・0〉

  香港C〈1・0・0・3〉

 京都記念〈0・2・1・14〉

  秋華賞〈0・1・0・0〉

 連対馬13頭がG1&2から参戦。

 ▼前走内容     

 連対馬11頭が掲示板を確保。また、同12頭が3番人気以内に支持されていた。

 ▼性齢       

  4歳馬〈2・3・5・22〉

  5歳馬〈5・3・2・28〉

  6歳馬〈0・1・0・17〉

 7歳以上〈0・0・0・13〉

 5歳馬が頭一つリード。牝馬は〈2・3・0・7〉と活躍が目立つ。

 ▼所属       

  栗 東〈7・6・6・56〉

  美 浦〈0・1・1・24〉

 栗東所属馬が圧倒。

 ▼実績       

 連対馬13頭が重賞覇者。また、同11頭にG13着以内があった。

 ▼コース実績    

 連対馬11頭に阪神芝で勝利経験があった。

 ▼決め手      

  逃 げ〈2・0・1・4〉

  先 行〈3・4・1・13〉

  差 し〈1・3・4・37〉

  追込・まくり

     〈1・0・1・26〉

 連対馬13頭が前走の4角を4番手以内で通過するか、メンバー2位以内の上がりをマークしていた。

 ▼注目馬 全項目クリアはゼロで、減点1もプラダリアだけ。京都記念で3つ目のG2タイトルをゲット。勢いに乗って悲願のG1制覇へ突き進む。

 〈1週前診断〉池添を背に栗東CWでグランデサラス(4歳1勝クラス)を1秒以上追走する形でスタート。前半からテンポ良く進み、直線でビシッと追われると、この馬らしい伸びやかな走りで6F83秒5-11秒3(一杯)をマークした。想像以上に僚馬がしぶとく1馬身半遅れとなったが、時計や動きに問題はない。これで気持ちが入ってくるはずで、ここまでの調整は陣営の青写真通りに来ている。

提供:デイリースポーツ

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