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武豊騎手の“GII・GIII”での神騎乗といえば? 大差の勝利やGI並みの拍手起こった一戦も

  • 2024年03月25日(月) 18時45分
「あなたの思う武豊騎手の“GII・GIII”での神騎乗は?」。今月15日に55歳の誕生日を迎えた武豊騎手(栗東・フリー)はJRAだけでも4400を超える白星を重ねてきた。とりわけ注目度の高さからGIでの勝利が人々の記憶に残りがちだが、GIIやGIIIで印象的なレースは...。netkeiba公式X(旧Twitter)では誕生日当日にユーザーアンケートを行い、それぞれに思いを語ってもらった。

 武豊騎手JRA通算4491勝(3月25日時点)を挙げ、JRAGI・81勝の名手。昨年末には有馬記念を制し、今年に入ってからもチューリップ賞佐賀記念京都牝馬Sを勝利するなど、年齢を全く感じさせない活躍でファンを沸かせている。ちなみにJRA重賞の勝利数はここまで359勝。

 ユーザーからの声が多かったのはサイレンススズカと組んだレースだった。98年金鯱賞は「逃げて差す」を体現する走りで後続に大差をつけて勝利。エルコンドルパサーグラスワンダーを相手に逃げ切った同年の毎日王冠を挙げる声も多数あった。コメントからは、「一人旅が忘れられない」「強さがさらに際立ったレース」と、インパクトを残したことがうかがえた。

 次にステイゴールドと組んだ00年目黒記念と01年ドバイシーマクラシック(当時はG2)を推す声も多く見受けられた。目黒記念を現地観戦したというファンからは「府中が揺れた」「GI並みの拍手が起こった」。ドバイシーマクラシックは、当時世界最強クラスとされたファンタスティックライトとの激闘をハナ差で制し、まさに“神騎乗”と絶賛する投稿もあった。

 近年のレースで支持を集めたのは、モズメイメイとの23年葵ステークス。観客がどよめくほどのロケットスタートを決めて、同馬を重賞2勝目へと導いた。他に名前が挙がったのは96年阪神大賞典ナリタブライアン、97年弥生賞ランニングゲイル、01年武蔵野Sクロフネ、12年京都記念トレイルブレイザー、17年京都大賞典スマートレイアー、18年阪急杯ダイアナヘイローなどなど...。

 誕生日翌日の16日には1日で3勝を挙げるなど、レジェンドはまさに衰え知らず。これからも華麗な手綱捌きで“神騎乗”と言いたくなるレースを数多く見せてくれるはずだ。

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