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【毎日杯予想】前走1800m組が圧倒! 前回の距離が勝敗を左右する理由

  • 2024年03月22日(金) 18時00分
 今週の土曜日は、阪神競馬場で毎日杯(GIII・芝1800m)が行われます。

 毎日杯は前走の距離に注目すると的中に近づけるレースと言えます。過去10年の毎日杯では前走1800m組が7勝2着6回3着6回。単勝回収率97%、複勝回収率91%と高い数値を残しています。今回と同じ距離を前走で経験している強みが活きてくるため、このような結果となっているのではないでしょうか。

 ほかでは前走1600m組が2勝2着3回3着1回。毎日杯が行われる阪神芝1800mはコーナー2つの設定となっています。スタートして3コーナーを迎えるまでに距離がありますし、コーナーも緩やかでスピードが活きやすい舞台と言えます。前走1600mだった馬は速い流れになったとしても対応しやすく、ある程度のスピード能力を備えている事もこの傾向を生んでいる要因と言えそうです。

 今年の毎日杯も前走で1800mや1600mに出走していた馬に注目する事が、的中に近づくための重要な鍵になるかもしれません。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

 先週のスプリングSでは【注目の穴馬】として取り上げたルカランフィーストが3着に好走。ファルコンSでは【残った馬】のダノンマッキンリーが7番人気で優勝するなど結果を残しています。

 今週もケシウマの【注目の穴馬】&【残った馬】にご期待ください!

 ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。

【条件】
前走2000mに出走し上がり2位以下(ただし、前走GII以上だった馬は除く)
[0-0-0-9]複勝率0%
該当馬:サトノシュトラーセ
※特に言及のない限り、データは過去10年間を対象にしています。

 上位人気が予想されるサトノシュトラーセが該当しました。

 前走1800mや1600mに出走していた馬が活躍する一方、前走で2000mに出走していた馬は苦戦傾向にあります。特に前走GIII以下で上がり2位以下と平凡な内容だった馬には好走例がありません。

 前走が今回よりも格上のGII以上だった場合は、レースやメンバーのレベルが高いため、平凡な内容だったとしても致し方ない面はあります。しかし、今回と同格もしくは格下のレースだった場合は許容する事は難しくなります。

 ただし、前走がGIII以下の2000mだった場合でも、上がり1位を記録している馬は例外となります。このような馬は末脚という強力な武器があり、それを活かして好走する可能性がありますので注意したいところです。

 サトノシュトラーセの前走は1勝クラスのあすなろ賞で上がりは2位以下で過去の傾向と合致。しかも、デビューからの4戦が全て2000mで、今回が初めての1800mとなります。これまでのレースよりも道中の流れは速くなるでしょうし、距離短縮に戸惑い力を出し切れない可能性は十分に考えられます。人気でも不安要素が多いだけに、サトノシュトラーセを軽視するのも的中を得るためのひとつの手と言えそうです。

 はたして、ケシウマはどんな消去データを提示してくるのか。重賞レースの参考として、公開中の『パーフェクト消去法』を是非お役立てください。

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