スマートフォン版へ

【高松宮記念】ウインカーネリアン 初の千二でもスピード色濃い血が後押し 鹿戸師「チャンスはある」

デイリースポーツ
  • 2024年03月19日(火) 06時00分
 「高松宮記念・G1」(24日、中京)

 芝のマイル戦を中心に使われてきたウインカーネリアンが、7歳春にして初めて芝6Fに挑戦。その意図について、鹿戸師は「オーナー、ジョッキーと3者で話し合い、6Fにも対応可能と判断して使うことにしました」と経緯を説明した。

 かつてのナリタブライアン(96年4着)ほどの不安はないものの、この馬自身、芝7Fすら経験していないのは事実。果たして、対応できるのかどうか?ここで後押しできるのが、スピード色の濃い“血統背景”だ。

 父スクリーンヒーローの産駒はモーリスを筆頭に距離適性の幅が広く、今年、約2年ぶりの復帰を目指して登録してきた“幻の高松宮記念馬”クリノガウディー(20年1位入線→4着降着)も代表産駒の一頭。スプリントG1にも対応できる下地は備わっている。

 母コスモクリスタルは98年スプリンターズSを優勝した父マイネルラヴのスピードを受け継ぎ、全4勝を芝6Fで挙げた短距離馬。また、祖母のクリスチャンネームは北海道出身の私にとっては思い出深い馬で、95年夏の函館新馬戦(芝5F)を5馬身ちぎった圧勝劇は大きな話題となった。母系はいわばバリバリのスプリンターだ。

 相手関係も加味して「能力だけならチャンスはあると思う」と鹿戸師。短距離色の濃い血統背景を武器に、頂点を極める可能性は十分にある。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す