3月10日の中山11R・
アネモネS(芝1600メートル=12頭立て、2着まで
桜花賞優先出走権)は、1番枠に入った3番人気の
キャットファイト(牝3歳、美浦・
上原博之厩舎、父ディ
スクリートキャット)が制した。2着に入った
テウメッサ(牝3歳、美浦・
金成貴史厩舎、父
ハービンジャー)とともに本番への出走権を手にした。
キャットファイトには道中では先団追走から、4コーナーでただ一頭内に進路を選択。外から末脚を伸ばすラ
イバルを尻目に、内ラチ沿いを一直線に駆け抜け、2着馬の追い上げを首差しのいだ。
大野拓弥騎手は「最内の極端な枠で、どうなるかと思っていましたが、前のレースで乗って内めが乾いていたので思い切って内へ行きました。馬を前に置いたら折り合いもついていました。敏感なところがあるのでそのあたりが課題ですね」と今後を見据えた。
スポーツ報知