中京開幕週に行われる「第60回
金鯱賞」は1着馬に
大阪杯(31日、阪神)の優先出走権が与えられる重要な
トライアルだ。
戦歴を評価して
ドゥレッツァに◎を託す。未勝利Vから5連勝で
菊花賞を制覇。その前走は大外17番からスタートすると1周目の4角で先頭に立つ、強気なレース運び。道中は長距離戦らしからぬ出入りの激しい攻防でも落ち着いてリズム良く運べていた。直線も脚色は衰えることなく、上がり最速34秒6で2着
タスティエーラに3馬身半差の圧勝劇。現4歳世代屈指のポテンシャルを秘めている。
今回は5F短縮の2000メートル戦だが、3戦して2勝3着1回と条件的にも不安はない。4カ月半ぶりの実戦だが先月28日は美浦Wコースで6F83秒0、ラスト1F11秒2とシャープな走りを披露した。鉄砲駆けに不安なく、重量59キロでも素直に地力を信頼したい。馬連(3)→(4)(7)(9)(10)(11)へ。
スポニチ