ジャンプ界の新王者が今年初戦で貫禄の強さを見せた。阪神8R・
阪神スプリングJは、単勝1.2倍の
マイネルグロン(牡6=青木、父
ゴールドシップ)が最後の直線手前で先頭に立つと後続を突き放して7馬身差の楽勝。暮れの
中山大障害に続く勝利で5連勝を飾った。
石神深は「
中山大障害のパフォーマンスを出せれば負けないと思っていた。前走より折り合いは我慢できていたし少しずつ競馬を覚えてくれている」と勝利をかみしめる。
J・G19勝
オジュウチョウサンの主戦も務めた鞍上は「スター馬になるためにも連勝は必須。結果を出してくれる馬がえらいです」とパートナーを称えた。この後は
中山GJ(4月13日)でJ・G12勝目を狙う。
スポニチ