3日、中山競馬場で行われた総武ステークス(4歳上・オープン・ダ1800m)は、中団追走から直線で各馬を差し切ったR.キング騎手騎乗の6番人気ゴールドハイアー(牡6、栗東・大久保龍志厩舎)が、好位から脚を伸ばした1番人気サーマルソアリング(牝4、栗東・藤原英昭厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒6(良)。

　さらに2馬身差の3着に7番人気キタノヴィジョン(牡7、美浦・萱野浩二厩舎)が入った。なお、2番人気キングストンボーイ(セ6、美浦・鹿戸雄一厩舎)は5着に、3番人気デリカダ(牝5、栗東・吉田直弘厩舎)は6着に終わった。

　勝ったゴールドハイアーは、父ヘニーヒューズ、母ゴールドグローリー、その父ハービンジャーという血統。ダートでは無敗だった1番人気馬を破り、オープン初勝利を飾った。通算成績は20戦5勝。

【勝ち馬プロフィール】
◆ゴールドハイアー(牡6)
騎手:R.キング
厩舎:栗東・大久保龍志
父:ヘニーヒューズ
母:ゴールドグローリー
母父:ハービンジャー
馬主:居城寿与
生産者:北勝ファーム

【全着順】
1着　ゴールドハイアー　6人気
2着　サーマルソアリング　1人気
3着　キタノヴィジョン　7人気
4着　ロードヴァレンチ　8人気
5着　キングストンボーイ　2人気
6着　デリカダ　3人気
7着　ケイアイシェルビー　5人気
8着　サトノロイヤル　11人気
9着　ガンダルフ　10人気
10着　パワーブローキング　12人気
11着　セファーラジエル　9人気
12着　テイエムアトム　15人気
13着　アルドーレ　14人気
14着　サンライズウルス　4人気
15着　プライドランド　13人気