24日、小倉競馬場で行われた春麗ジャンプステークス(4歳上・オープン・芝3390m)は、好位で各障害をクリアしていった石神深一騎手騎乗の2番人気ブラックボイス(牡5、美浦・宮田敬介厩舎)が、最後の3-4コーナーで先頭に立って押し切り、2着の1番人気ジューンベロシティ(牡6、栗東・武英智厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分48秒6(稍重)。

　さらに1.1/4馬身差の3着に6番人気ニューツーリズム(セ8、美浦・黒岩陽一厩舎)が入った。なお、3番人気アサクサゲンキ(セ9、栗東・音無秀孝厩舎)は8着に終わった。

　勝ったブラックボイスは、父ブラックタイド、母ソングライティング、その父Giant's Causewayという血統。未勝利戦、小倉の障害OP戦に続く3連勝を飾った。

【勝ち馬プロフィール】
◆ブラックボイス(牡5)
騎手:石神深一
厩舎:美浦・宮田敬介
父:ブラックタイド
母:ソングライティング
母父:Giant's Causeway
馬主:スリーエイチレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着　ブラックボイス　2人気
2着　ジューンベロシティ　1人気
3着　ニューツーリズム　6人気
4着　タイキフロリゼル　8人気
5着　スヴァルナ　5人気
6着　ロードトゥフェイム　4人気
7着　マイネルヴァッサー　7人気
8着　アサクサゲンキ　3人気
9着　シングンジョーイ　10人気
競走中止　タガノペルマネンテ　9人気