◆第98回
中山記念・G2(2月25日、中山競馬場・芝1800メートル=1着馬に
大阪杯優先出走権)
昨年の
皐月賞馬で、前走の
有馬記念8着から巻き返しを狙う
ソールオリエンス(牡4歳、美浦・
手塚貴久厩舎、父
キタサンブラック)は2月23日、美浦・坂路を62秒8―15秒3で駆け上がって順調な仕上がりをアピールした。手塚調教師は「毛づやは
有馬記念の時よりいい。内臓面はいいのでしょうね」と、体調の良さにうなずいた。
今週は中山競馬場がある関東地方の天気が悪く、週末まで道悪が残る可能性がある。馬場について指揮官は「悪い馬場は(
皐月賞で)経験があるので大丈夫。開幕週ならそんなに悪くならないと思う。あとは中山の1800メートルという舞台がどうか」と、ポイントを指摘した。
スポーツ報知