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【#41】「もう面会にこなくていいよ」とまさかの一言 雄造騎手に一体何が…?

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  • 2024年02月19日(月) 18時01分
障害ジョッキーの白浜雄造騎手の奥様が、一昨年の夏の落馬から復帰を目指して奮闘する夫と家族のリアルな姿を描く新連載。

今回も前回に引き続き、カンファレンスでの出来事についての話題です。一般的な仕事への復帰であればいいところまで回復しているが、騎手として戻るには未だ不安があるとの評価をされた雄造騎手。

そこで、退院したい雄造騎手に療法士の先生から「引き続き入院リハで」との提案が。由紀子さんの“鬼嫁の圧”の追撃で渋々了承しましたが、その後まさかの展開に…

幼稚園児のような言い訳をする夫に喝!


 2023年1月20日のカンファレンスの続きです。

 まずは夫がいないところで経過報告があり、「大きな変化はないものの、すべてにおいて回復できている」とのことで、ひと安心した私。療法士の先生方からは、

「身体的にも知能的にも順調に回復しています。まったく問題がないわけではないが、ご自宅周りは環境が整っていて車がなくても生活ができるくらい、すべてのお店が徒歩圏内にそろっていますよね? ご自宅はIHで火災の心配もない。ひとり暮らしも可能なくらいには回復しています」

「ただ、机上で集中力が必要なリハビリや、強い負荷が掛かるときに、40代男性の平均と比べて失敗を認めない、他責傾向(物や環境のせいにする)が出ている」

「リハビリ内容は、少しずつ高度なものに変えていっている。騎手としての復帰を目指し、日々リハビリメニューを組んでいます。一般的な仕事に就くのであれば、かなりいいところまで戻せているはずです。でも、騎手復帰となるとまだまだです。ぎこちなさや、可動域の狭さがあります。エアロバイクも弱い負荷で漕いで20分で息切れしている。ここから一から学び直し、どこまで獲得するのか、やる気を出せるのか。それが今後の回復のカギを握っています」

「退院後、馬に乗り、自分の足りないところを実感し、社会復帰したいという強い自己願望を持ち、そのための努力をしてくれるといいなと感じています」

 といった報告がありました。

 療法士さんたちからの報告が終わったところで、夫が合流しました。

 まずは療法士さんから夫への質問でスタート。

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1981年9月9日生まれ。2015年に障害騎手の白浜雄造と結婚。1男1女をもうける。結婚前は四位洋文調教師や福永祐一調教師(両名、当時騎手)らが所属していたマネージメント会社にてマネージャーを務め、TV番組収録やイベント等、様々な現場で騎手をサポート。福永調教師の引退までの16年間はバレット業務も兼任。福永厩舎開業後は経理兼秘書業務を担当予定。現在はオンラインサロン「福永祐一 競走馬研究所」の運営スタッフを務める傍らフリーランスとして活動中。新たな目標のアイシングクッキー講師としても活動すべく準備中。(旧姓は坪田、また戸籍上の表記は幸子)

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