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【アミールT】直線追い上げも2着のゼッフィーロに池江調教師「よれてしまったのが痛かった」

スポーツ報知
  • 2024年02月18日(日) 10時46分
◆アミールトロフィー・G3(2月17日、アルライヤン競馬場・芝2400メートル)

 優勝賞金142万5000ドル(約2億1000万円)を目指し日本勢3頭が出走したが、いずれも優勝はならなかった。勝ったのは逃げたウィリアム・ビュイック騎手のレベルスロマンス(せん6歳、UAE・C.アップルビー厩舎、父ドバウィ)。勝ち時計は2分28秒74(良)。

 日本馬は後方から追い上げたジョアン・モレイラ騎手騎乗のゼッフィーロ(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎父ディープインパクト)が2着に健闘。川田将雅騎手騎乗のサトノグランツ(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父サトノダイヤモンド)は好位追走から3着。海外初遠征で、岩田康誠騎手騎乗のノースブリッジ(牡6歳、美浦・奥村武厩舎、父モーリス)も4着と上位に名を連ねた。

 池江泰寿調教師(ゼッフィーロ=2着)「スタートも悪くなかったですが、行き脚がつかなかった分、少し促すところはありました。道中もいい感じで進んで、直線で来ると思ったところで、よれてしまったのが痛かったですね。モレイラ騎手は右鞭を入れたら外に行ってしまい、それを直そうと左鞭を入れたら今度は内に行ってしまった、と言ってました。でも、それ以外は馬もしっかり走ってくれたと思います」

 友道康夫調教師(サトノグランツ=3着)「道中もいい感じで、川田騎手も理想通りに乗ってくましれた。勝った馬はBCターフ馬、さすが強いですね」

 岩田康誠騎手(ノースブリッジ=4着)「仮柵が取れた芝はすごくよかったです。序盤、勝ち馬に外から圧をかけられて、ハナを譲りましたが、あれで突っ張ってたらどうだったかな?とも少し思ってしまいますが、馬も初遠征、初距離でよくがんばってくれました」

スポーツ報知

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