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ダイヤモンドS・G3」(17日、東京)
ステイヤーズSに次ぐ長距離重賞を制したのは、菱田騎乗の2番人気
テーオーロイヤルだった。トップハンデ58・5キロをモノともせず、1番人気
サリエラとのたたき合いを制して2年ぶり2度目の同一レース制覇を果たした。勝ち時計は3分30秒2(良)。3着には3番人気の
ワープスピードが入った。
淡々とした流れでレースが進み、迎えた2周目の最後の直線。中団に構えていた
テーオーロイヤルが外に出して抜け出し、
サリエラとの一騎打ちに。大接戦となったが、何とかクビ差しのいだ。菱田は、22年の同レースで今回と同じ
テーオーロイヤルに騎乗して勝って以来、2年ぶり6度目の重賞制覇だった。
提供:デイリースポーツ